ビタミン
エネルギー産生栄養素に比べ微量ではあるものの、身体の機能を正常に保つため必要なもの。
体内ではほとんど合成することができないため、食物から摂取する必要があります。
その性質から水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンに分けることができます。
水溶性ビタミン
血液などの体液に溶け込んでいて、余分なものは尿として排出されます。
このため体内の量が多くなり過ぎることはあまりないと考えられています。
体内のさまざまな代謝に必要な酵素の働きを補っています。
ビタミンB群(B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン)、ビタミンCが水溶性ビタミンに当たります。
脂溶性ビタミン
文字通り水に溶けない性質があり、主に脂肪組織や肝臓に貯蔵されます。
身体の機能を正常に保つ働きをしていますが、摂りすぎると過剰症を起こすことがあります。
ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKがこの脂溶性ビタミンに当たります。
ビタミンは体内でほとんど作ることができないため、食品から摂取する必要があります。
参考(当サイトが加工編集2021/09/24)厚生労働省 e-ヘルスネット ビタミン