DESIGN-R
褥瘡の重症度分類と治癒過程を数量化し、褥瘡の状態を判定するスケールになります。2002年に日本褥瘡学会が発表され、2008年、2013年、2020年に改訂されています。
評価項目
DESIGN-Rは以下の7項目で評価します。
・Depth:深さ
・Exudate:滲出液
・Size:大きさ
・Inflammation/Infection:炎症/感染
・Granulation:肉芽組織
・Necrotic tissue:壊死組織
・Pocket:ポケット
評価方法
0点から66点で評価を行います。深さ(D)以外の項目*の点数で重症度を測定します。
*深さの項目は重症度・点数に影響しない。
参考文献 一般社団法人 日本褥瘡学会 改定DESIGN-R®2020(2022/01/04)