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#173 腰部脊柱管狭窄症 spinal stenosis

腰部脊柱管狭窄症

何らかの原因により脊柱管が狭窄し、神経が圧迫される状態のことをいいます。神経圧迫の状況により、神経根型、馬尾型、混合型の3つに分類されます。また神経圧迫の程度により腰痛や下肢痛などを感じます。

原因

椎間板ヘルニア

椎体の滑り

靭帯の肥厚

症状

神経圧迫に伴う症状が出現してきます。

腰痛

下肢痛

下肢のしびれ

冷感

間欠性跛行

運動機能の制限

検査

脊柱管の狭窄を確認していきます。

レントゲン検査

CT検査

MRI検査

ミエログラフィー検査

治療

保存療法:コルセット

手術療法:椎弓切除術

脊柱管を開大して神経の除圧を図ります。

ケア

日常生活動作の説明

特に腰部に負担をかけないように意識してもらいます。

コルセットの使用について説明

誤った使用により腰部に負担をかけて症状を悪化させる恐れがあるため使用方法を説明し理解できているか確認していきます。

リハビリテーション

腰部以外の関節や筋肉を使うために関節に使い方や筋肉トレーニングを行います。

神経症状の観察

特に術後は血腫により神経症状が増悪する可能性があるため症状の観察は大切になります。

 

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