2020年人口動態
最近の日本の生まれてくる子供ってどれくらいなの?
84万832人(2020年時点)で去年より2万4407人減少しているよ。
そうなんだね。亡くなる方は?
137万2648人(2020年時点)で去年より8445人減少しているよ。
死亡数は減っているの?
そうだよ!人口動態を見ると日本の状態が理解できるよ。
今日は日本の生まれてくる人と亡くなる人のことについて説明するよ。
日本の出生数
出生数:84万832人
前年の86 万5239人より2万4407人(2.83%)減少しています。
全体的に出生数は減っていますが、45 歳以上で前年より増加しています。
44 歳以下では減少しています。
合計特殊出生率:1.34
前年の1.36より低下しています。
コラム
高齢出産は、初産婦(初めて子を産む女性)で35歳以上経産婦(子供を産んだことがある女性)で40歳以上と定義されています。
以前は30歳以上が高齢出産であったが定義が変更され35歳以上となっており、45歳以上の出産はさまざまなリスクを伴います。
日本の死亡数
死亡数:137万2648人
前年の138万1093人より8445 人(0.6%)減少しています。
日本の死因
死因別にみると、死因順位の
第1位:悪性新生物:腫瘍(全体の27.6%)
第2位:心疾患*高血圧性を除く(全体の15.0%)
第3位:老衰(全体の9.6%)
第4位:脳血管疾患(全体の7.5%)
第5位:肺炎(全体の5.7%)
死亡者のおよそ3.6人に1人は悪性新生物:腫瘍が死因となっています。
全体の死亡者数の65%は上記の第1から第5位の死因となっています。
引用(2021/09/15)