MRI検査
MRI検査は磁気共鳴断層撮影検査とも言われ、強力な磁場(磁石の空間)の中に身体を置き、身体の中を輪切り(断層)にして撮影することができます。
CT検査も同じように身体を輪切りにして撮影を行いますが、X線を用いて撮影を行うため放射線に被曝してしまいます。
一方でMRI検査はX線を使わないため放射線の被曝の心配がないという特徴があります。
しかし磁石を使って検査をすることから、ペースメーカーなどの金属があると検査ができなかったり、検査時間が長いこと、閉鎖的な空間で検査を行うため閉所恐怖症の方は注意が必要です。
MRIの良い所
・CTでは見つけることのできなかった病変を見つけることができる
・CT検査やレントゲン検査にようにX線を用いないため、放射線被曝がない。