#127 NIHSS National Institutes of Health Stroke Scale【脳卒中の重症度を評価】
NIHSS
世界共通で使われているスケールで、脳卒中における神経学的な重症度を測るスケールになります。意識、視野、顔面麻痺など15項目から構成されており、0点が正常で点数の高いほど重症となります。神経学的診断には時間がかかりますが、NIHSSを使うことによって短時間で重症度を点数化できるメリットがあります。またスケールにより対象者(患者)の状態を共通認識することが可能です。
NIHSSの測定には留意点や経験が必要となりますが、「岡山市立市民病院」ではNIHSSの測定をわかりやすくパンフレットにまとめています。大変参考になりますので学習の参考にしてみてください。