睡眠障害
睡眠に関連した病気の総称のことを睡眠障害と呼びます。 具体的には不眠症や過眠症、睡眠時随伴症などが挙げられます。睡眠障害のなかで最も多いのが不眠症になります。
原因
ストレス、精神疾患、神経疾患、アルコール、薬剤の副作用など
診断
不眠症と診断されるには以下の2つが該当しています。
夜間の不眠が持続している
日中に精神や身体の不調を自覚して生活の質が低下している
不眠による症状
倦怠感、意欲低下、集中力低下、抑うつ、頭重、めまい、食欲不振
不眠症
不眠症とは睡眠時間や睡眠の質が低下することによって、その人の健康を維持するために必要な睡眠ができず、社会生活に支障が出ている状態になります。また本人自身も睡眠に満足できていない状態のことも指します。
入眠障害
寝つきの悪いことを指します。
中途覚醒
眠りが浅く途中で何度も目が覚めることを指します。
早朝覚醒
早朝に目が覚めて二度寝ができないことを指します。
熟眠障害
十分に睡眠できたといった実感が得られないことを指します。
過眠症
過眠症とは日中に過剰な眠気がおきる状態を指します。仕事や学習など日常生活に支障をきたすような場合には治療が必要になってきます。
睡眠時随伴症
睡眠時随伴症は睡眠中に起きて寝ぼけた行動を指します。